Rotary International District 2750 BLOG

  1. 寄稿・ブログ

2750地区米山記念奨学生 韓恵林さん(韓国)

名前

 韓恵林(ハン・ヘリン)

出身

 韓国 

奨学期間

 2013-2014 

世話クラブ

 東京南ロータリークラブ 

現在の仕事

 外資系企業勤務 

世話クラブとの交流エピソード

私がロータリー米山記念奨学生になったのは、大学4年の時です。私は慶應義塾大学で、日本文学を勉強しておりました。ロータリー米山記念奨学生としての1年間を振り迎えると、私の大学生活を豊かにしてくれた貴重な時間でした。ロータリー米山記念奨学生はそれぞれの地区のロータリークラブに所属し、所属地区のロータリアンの方々と絆を深めます。また学生一人一人にはロータリアンからの一方が個別カウンセラーを務めてくださり、もっと細かいサポートを行ってくださいます。私の場合は当時カウンセラーを務めてくださった方(田中守彦様)と社会人になった今までも頻繁に交流し、私にとって家族のように大切な存在です。今に至るまで沢山のロータリアンの方々が私のことを覚えてくださり大切にしてくださってます。当時月一回参加させて頂いた例会では、沢山のロータリアンの方々にお会いし、言葉を交わしながら、絆を深めました。例会だけではなく、日本の文化を学べられる様々な行事に招いてくださり、学生一人では中々できない貴重な経験ができました。私の国である韓国についての話に真剣に耳を向けてくださるのはもちろん、日本の文化をより深く理解できるように導いてくださいました。 特に日本文学を勉強している私に日本と韓国の架け橋になるよう沢山の応援を送ってくださいました。当時私は大学4年であったため、万葉集に関わる卒論の準備で忙しい時期でしたが、カウンセラーの田中様は卒業論文に関わる沢山の貴重な資料まで提供してくださるほど細かくケアーしてくださいました。東京南ロータリークラブの皆様からの私の将来のためのご支援と励ましがあったっからこそ、沢山成長できた今の自分がいると思います。
 

将来の夢 将来は

現在の職場では、様々なバックグラウンドを持った優れたスペシャリストたちと協力することが多いです。このように恵まれた環境の中で、お互いに学びながら、専門性を高め、また自分だけの強み持ったスペシャリストとして成長したいと思っております。
 

その他

ロータリアンの方々に出会えたことは、自分の人生で大きなターニングポイントでありました。皆様との出会いを通して、まだ学生で世間の狭い私は広い世界を見ることができ、もう一段階成長しました。人の成長は人から得られるものであり、出会いの中で築けられるものだと思います。素晴らしい人柄、知識、豊かなご経験を持ってらっしゃるロータリアンの方々とお話することで自分の視野が広がり、またロータリアンの方々から暖かく見守られ、とても心強く幸せな学生時代を送ることができました。感謝の気持ちを一生忘れず、私も誰かの世界を広げ、力になる存在になりたいと心から強く思っております。ロータリアンの方々から私へ、また私から助けを必要とする誰かへと、その恵みが絶えないようにしていきたいと思います。今も引き続き沢山のロータリー米山記念奨学生たちの支えになってくださっているロータリアンの方々に深い感謝の気持ちを申し上げます。
 

 
 

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